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ハモ鍋

急に鍋物の恋しい季節になってきました。
よ、待ってました!と掛け声をかけたくなるような。

しかし、もう既に8月の最終日あたりに一度鍋物をしたのですよ。暑い暑い8月の、28日ごろでしたっけ。いきなり涼しくなった日に。
あの日以来、朝晩は涼しくなったものの日中は結構暑くて、今年は秋が早いのかと喜んだもののぬか喜びに終わってしまいました。9月に熱帯夜がなかったのだけは嬉しかったけれど。
季節は確実に進んではいますが、どうやら昨日今日ぐらいからにわかに歩みが早まりそうな予感。

で、これが8月の末に待ちきれなくて用意した「ハモ鍋」。
骨切りして綺麗に卸してあるハモが、頭と背骨も添えられてパックにしてありました。
頭と背骨はグリルでこんがり焼いてお出汁をとりました。
松茸の時期ではなかったし、そもそも最近の松茸は国産はお値段が高すぎ、外国産は香りがなさすぎ。最初からエリンギと舞茸を使うことに決めていました。スダチ、それにカボス。2種類の柑橘で豪華な気分。
淡路のハモだったので、ハモ鍋の作り方も淡路のハモ鍋に倣って淡路のタマネギの薄切りをどっさり入れてみました。タマネギの甘さがハモに合います。
夏の終わりにふさわしいハモ鍋でした。



お鍋の気分になった今夜も「とりすき」にしました。鶏肉のすき焼きです。
これからの季節、来年暖かくなるまで、鍋物を楽しみましょう。

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膝のあとは床

「高感度温度センサー付き自動居場所制御ウィスキー」ことウチの凡猫ウィスキーですが、センサーの感度は相変わらず好調です。
最低気温がぐっと下がり太陽が照っても大気の温度がスーッと下がったままの今日は、自分からわたしの膝に乗りいつものようにわたしのお腹をフミフミしたあと、めずらしくヨッコイショとそのまま膝の上で落ち着きました。「あー、あったかー・・」というように目をほそめてウットリしていました。
が、体温が高いのでわたしも暑くなってきました。ウィスキーも暑くなってきたのでしょう。

ハッとしたように起きたと思ったら飛び降りて、今度は床の上で涼んでいます。

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動態復帰

梅小路蒸気機関車館ライトアップ展示、今回の目玉は「義経号」です。走行可能な蒸気機関車としては日本最古。



1880年にアメリカで製造され、北海道の幌内鉄道に2両輸入されたうちの1両です(もう1両の名前は「しづか」、義経と静御前なのですね)。

「義経号」は今年の4月に閉館するまでの大阪の交通科学博物館にあったそうですが、梅小路に移設するにあたって再び走れる状態に復元されました。
そのことを記念した記念入場券をいただきました。
「義経」号動態復帰記念特別入館記念券。



動態復帰、という言葉が耳慣れなくて面白いです。

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