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そよ風と 木漏れ日と・・・
ウィスキーは20日の午前中に退院してきましたが、食欲は戻らず、家での闘病を続けながらまだ消去できない要因の検査や、点滴のための通院を続けます。 わたしの気分も依然としてアップダウン。一喜一憂しないようにと思っていますが、なかなかそうはいきません。
今日のところは簡単な経過報告のみです。
飼い猫のウィスキーが入院中で、膵炎の診断は下ったものの、それが他の疾患からきてるのかとか、他の臓器に重大な影響を及ぼしているのかとか、別の病気が隠れていないかとか、全てがまだわからないのです。
ようやく熱は下がり、強制的にお腹に入れた食餌を吐くことがなくなってきたので、今日はバリウムの検査でした。
最終的な結果はまだわかりません。
毎日、市バスに乗って朝と夕方の2回の面会に行っています。近年大いにものぐさになりちょっとしたことですぐに疲れたと感じていたわたしに、まだこんなチカラが湧いたことに自分自身驚いています。
誰かの為にならまだチカラが出せるのかも。自分の存在意義を確認できるのかも。
考えてみると、それは8年前に若くして死なせてしまった愛犬ラッキーのおかげかもしれません。
他者の命を支える場面で、できるだけ悔いは残したくない。仕方がない場合もたくさんあるのもわかります。でも今のウィスキーに関しては、まだ時間も体力も費やすことができます。
今までに味わったたくさんの後悔が、今のわたしの原動力になっている気がします。ラッキーの時に味わった後悔をそのままにしていてはなりません。わたしは変わらなければならないのです。それがラッキーが生きたあかしになるのです。
毎日、ウィスキーの病状が変化して、気持ちがとても疲れるので、休みなしで続ける決心で始めたこのブログも2日間休みました。3年と2ヶ月半。なかば意地で休みなく続けました。
わたしの決心やこだわりや意地など、命の前ではちっぽけなものです。ウィスキーが戻ってきてくれることを願いながら、その時まで休み休みになると思います。
平穏な気持ちのときだけ、楽しい記事をアップして行きたいと思います。
手には点滴をつけ、鼻からチューブを出して、iPhoneで、わたしの弾いていたピアノ曲の録音を静かに聴いているウィスキーです。
これからもよろしくお願いします。
家でのウィスキーの様子は一進一退。食べれば良くなると思える段階から、これはわたしでは対処できないかも。と、入院させる決断へ進みました。
それで病院へ電話して先生にそのことを告げて入院の手はずを整えてもらいました。夕べのブログ記事は早い時間にアップの予約をし。
夕方にはウィスキーを連れて病院へ向かいました。
そこでの肝機能と腎機能の血液検査は異常なし。
体力のあるうちに病院で適切な処置をしてもらおうと、辛いけれどウィスキーを預けて帰りました。
すると夕食後に先生から電話があり、もう一度エコー検査とレントゲン検査をした上で、一昨日には見つからなかった気になる所見がいくつか見つかり、膵臓の消化酵素の簡易測定キットで調べた結果膵炎ではないかという結論に達したということでした。
とりあえず、栄養補給をして絶食からくる脂肪肝にならないようにしながら、膵臓の治療のための点滴をしましょう。という方針。
二泊三日の予定の入院が一週間ほどに延長です。当初の想像をはるかに超える一大事。ああ、ウィちゃん、大丈夫だろうか。あの甘えたの。
早速、今日の午前中にお見舞い。「お見舞いに来ていただいていいですよ。」という先生のお言葉だったのでお見舞いと言いましたが、お見舞いというよりももっと当事者感を持っています。我が子の様子見のような。
わかっていたつもりなのに、居なくなると初めてわかったような気がする。かけがえのない存在。
病院に近づくにつれ、足が早まりました。
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