ティートリーのブログ

今日は新年度の始まりにぴったりのお天気でした。
ちょっとうっかりしていたら、ソメイヨシノも、菜の花も、ユキヤナギも、コブシも、濃いピンクの桜も、なにもかも咲いています。



朝は晴れた空の下、肌寒くもありましたが、昼前には自転車で走ると暑くなるほど。



小学校の入学式を思い出しました。算数セットのおはじきや数え棒のひとつひとつに名前を書いてくれた母のこと、ピカピカのランドセルの手触り、近所の友達と学校へ行ったこと。
あれあれ、確かわたしは小学校の入学式の日には麻疹にかかっていて入学式には行っていないぞ。
それは残念なことではありましたが、初めて教室に入った時の匂いや、ほんとに嬉しかった算数セット、担任の先生、校庭の南側に並んで咲いていた桜の木。それが今日の天気でまざまざと蘇ってきました。
新学年が始まるころは、朝は寒いのに家に帰って遊びに行く頃には半袖に着替えていました。鉄棒で遊んだ後の手についた鉄の匂い、砂場で遊んだ後の爪に入った砂。そういう細かいことも思い出されてきました。