ティートリーのブログ

カモはあたりを見回して、「グワッグワッ」とさかんに鳴いています。



そっと行ったら至近距離で撮れるかもしれない、と思って、近づいていってみることにしました。





こちらを見て「グワッグワッ」と鳴いた時には、わたしは動きを止めます。



カモがまっすぐ前を見ているスキに小走りで近づきます。





一羽のカモと「達磨さんが転んだ」で遊んでいるような状態になってしまいました。





「あ、おまえ、動いた。負けー。」と言ったのか、「近づいてもよいのじゃよ。」と言ったのか。
こちらを見ているカモです。



上から見下ろして一枚。



威厳のあるカモでしたので、しゃがんでかっこ良い姿を撮らせていただきました。



まるで剥製のよう。と思いましたが、たいへん失礼なことでした。



そのあと、カモは180度向きを変え、後ろの池によちよち歩いて行き、水に入ってスイスイ泳いで行ってしまいました。





ふと前を見ると、このあぜ道のような一本道を向こうからやってきていて、わたしがカモと遊んでいる間、通って邪魔しないように待っていてくださったおばさまがいらっしゃいました。
「なにをやっているのか、この人は。」と思われたかもしれません。

遠くでわたしを待っていたわたしの家族は、わたしが一本道で転んで池にハマるのではないか、とヒヤヒヤしていたそうでした。