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そよ風と 木漏れ日と・・・
むかし子どもだった頃、祖父母の世代の人たちから「戦争中は芋のつるまで食べた」などと聞かされ、芋のつるというのはひもじい時や食べるものがない時に食べるものだ、というイメージを持っていました。
わたしが大人になり、何度か付き添いで芋掘りに出かけ、つるごとお芋を持ち帰った時、食べたら美味しいだろうとひらめいたので、手間ではありましたがつるを切りそろえ、皮を剥いてきんぴらにしたら美味しいし、まわりにも好評。
たまに、地野菜を売っているところなどでは、切りそろえた芋のつるを見かけることがあります。
もうすっかり芋掘りに行くこともなくなったので、見かけたら買います。
切りそろえられてビニール袋に入れられ、値段をつけられ、ちゃんと野菜として認められている芋のつるを見つけると嬉しくなります。
かすかにぬめりがあって、でもシャッキリした歯ごたえで、わたしは大好きです。芋のつるのきんぴらで、日本酒、すすみます。
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