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そよ風と 木漏れ日と・・・
丸3年が経ったばかりのタンドリーチキン専門のレストラン『セクションドール』。
タンドリーチキンと、それぞれ時間調整して焼かれた野菜、そしてパン。が、一皿に乗ったタンドリーチキンプレートのみのメニュー。
このお店の前を通ったときに覗いてみると、もうものすごくシンプルでモダンな店内。金色に光ったテーブルが4つ。椅子がそれぞれ2脚。2かける4で8席しかありません。
なんなんだろう、これは。と、それ以来気になってしょうがありませんでした。一度はたまたま行ったら休み。一度は満員。一度は予約をとろうとしたけどいっぱい。
4度目の今回は、すんなりと入れました。金色に鈍く光るテーブルがやっぱりおしゃれ。カトラリーもおしゃれ。
カウンター向こうの厨房スペースはやはりシンプル。その中のシェフが一人で切り盛りです。かなりなこだわりの人だと思います。
ブログや食べログで何回も目にしてきた小さな箱のようなメニュー。メニューは一種類しかないんですけどね。
あとはビールかワイン(赤、白)か水出し烏龍茶を選べます。
お皿も素敵です。チキンはジューシー。タンドールで焼いたわけではないオーブン焼きのタンドリーチキン。
チキンのスパイス焼き、といったところですね。スパイス類に引き立てられたチキンの味。皮もパリっと楽しめます。
野菜のひとつひとつが味わい深い。
パンも小麦の香りがふんわりただよい、皮は噛みごたえがあり、中身はモッチリフワフワです。
わたしが選んだ赤ワインも大きな深いワイングラスに注がれて、口をつけるたびにワインの芳醇な香りが鼻をくすぐります。
ワインもひとくちひとくちを大切に味わえる。
セクションドールとはフランス語のsection d'or 黄金分割という意味ですね。そういえばメニューに『黄金比率のタンドリーチキン』と書いてありました。
具体的に何がどういう黄金比率なのかはよくわかりませんが、なにもかもにこだわりが感じられて、それは一回の食事の全てを大事にしたいという思いに裏付けられているように感じました。
セクションドール
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