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そよ風と 木漏れ日と・・・
小さな頃から京都駅が好きでした。鉄道好きだった父の影響もあるかもしれません。
京都駅へ来客や家族を迎えに行くとき、よく父について駅まで行きました。夜の京都駅にやってくる貨物列車を見るときは、車両ごとの貨物が何なのか、父とあてっこしたものです。昔は牛や豚などもよく運ばれていました。石炭ももちろん。乗務員さん用の車両が、貨物のあいだや、一番後ろにあって、夜はぽつねんとした窓の中に黄色っぽい灯りがついているのが、物悲しいような、うらやましいような。一人で乗っていらっしゃって寂しくないのだろうか。それとも楽しいのだろうか。と、想像をふくらませていました。
今、乗るならば特急列車が好き。どこへ行くのもだんだん新幹線に取って代わられてきましたが、特急なんとか、と、鳥の名前や山の名前やご当地の風景が目に浮かぶような名前がついている電車に乗るのが好きです。
普通や急行だとちょっとまどろっこしいし、日常感があふれすぎ。新幹線だと車窓の景色が早すぎてゆっくり楽しめません。
特急列車は、指定の座席を探すところから旅情感たっぷり。車窓もじっくり楽しめる。目的地まで線路がず~っと繋がっていることから来るワクワク感。
その点は飛行機でも満足が充たせません。
特急列車の旅に出かけたいな、と、JRの線路を見ると思います。
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