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そよ風と 木漏れ日と・・・
チェコの作家、カレル・チャペック(1890年1月9日〜1938年12月25日)。私が最初に知ったのは小学4年生か5年生のころ。
『長い長いお医者さんの話』を夢中になって読みました。子供の頃に読んだ多くのお話しの中でもひときわ印象深い一冊でした。
(10年近く前に友人が、関美穂子さんの型染めのイラストを使って新しく絵本になった『お医者さんのながいながい話』を私に買ってきてくれたこともあり、一層忘れられないお話しになりました。)
大人になってから本屋さんで文庫本を見つけて手に入れた『園芸家十二ヶ月』。これもユーモアや皮肉がたっぷり、園芸好きの気持ちもよくわかっている、珠玉の一冊です。
言い回しとチャペック自身の手によるイラストが面白くて、何回も読みました。
そしたら先日、パリにいる姉がほかのものと一緒に送ってくれた中に、フランス語版の『園芸家十二ヶ月』(L'année du jardinier)を入れてくれていたのです。
何年か前にチャペックの話を姉としていたような気もします。よく覚えていてくれました。この話が好きなこと。
これはちょっと苦労してでもフランス語版に挑戦してみるために与えられた機会なのだと理解しました。
最初から最後まで完璧にいくことはないのはわかっていますが、少しずつでもがんばってみようと思います。
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