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ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展

京都市美術館で今開催されている『ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展』。
明治時代に来日して日本美術の価値を見出したフェノロサ、弟子の岡倉天心。この二人を中心に、日本美術がアメリカに紹介されボストン美術館には東洋部が出来ました。
ボストンには葛飾北斎、喜多川歌麿、歌川広重などなど・・の浮世絵や日本の美術品が、数多く日本から渡りました。
そしてそれらの美術品はヨーロッパの印象派の画家たちも目にするところとなり、西洋美術に大きな影響を与えました。

今回の美術展での目玉はモネの『ラ・ジャポネーズ(着物をまとうカミーユ・モネ)』。その他にもゴッホ、マネ、ロートレック、ムンクなどの、浮世絵から影響を受けたというたくさんの西洋美術の作品。
でも、全部見終わって、とても印象に残っているのは日本の浮世絵の数々でした。
19世紀に浮世絵を初めて見た西洋の画家たちの驚きが想像できます。

展示されていた作品が絵ハガキになったものをこういうときにはよく買ってきますが、今回選んだのは浮世絵ばかりになってしまいました。



いちおう目玉の『ラ・ジャポネーズ』がメモ帳になったものも。
猫の絵のは三代目歌川広重の『百猫画譜』からのネコたち。

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