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そよ風と 木漏れ日と・・・
六本木の『国立新美術館』は日本で5館目の国立美術館。
独立行政法人・国立美術館の中では唯一コレクションを持たないため、英語名ではミュージアムと名乗らず、アートセンターと言っているそうです。
今回、とても楽しみにしていた『アメリカン・ポップアート展』。
わたしの好きなロバート・ラウシェンバーグの作品がたくさんありました。一度にたくさん見た記憶としては、京都の『アメリカンセンター』でラウシェンバーグ展を見た学生時代以来。
そして、ロバート・ラウシェンバーグと比較されることの多いジャスパー・ジョーンズ。
キャンベル・スープの意匠でおなじみのアンディ・ウォーホル。
そして、トム・ウェッセルマンやロイ・リキテンシュタイン、クレス・オルデンバーグ・・
どの作家も、美学専攻、中でも現代美術専攻のわたしには、とてもなじみの深い作家ばかり。これらの芸術作品とあの時代は一体感がありました。
この度の展覧会の作品は、すべて、ジョン・アンド・キミコ・パワーズ夫妻のコレクションでした。
真価が確立する前から、こういう現代美術をコレクションできるその目はすごい。そして、作家たちを直接支援してきたというのです。
株価とか為替とかの上がり下がりに敏感になるより、自分の信じた芸術にお金を使う。
こういうカッコイイ生き方がしてみたいものです。先立つモノがあれば、ですが。
アメリカン・ポップ・アート展
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