忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

border line

アメリカン・ポップ・アート展

六本木の『国立新美術館』は日本で5館目の国立美術館。
独立行政法人・国立美術館の中では唯一コレクションを持たないため、英語名ではミュージアムと名乗らず、アートセンターと言っているそうです。

今回、とても楽しみにしていた『アメリカン・ポップアート展』。
わたしの好きなロバート・ラウシェンバーグの作品がたくさんありました。一度にたくさん見た記憶としては、京都の『アメリカンセンター』でラウシェンバーグ展を見た学生時代以来。
そして、ロバート・ラウシェンバーグと比較されることの多いジャスパー・ジョーンズ。
キャンベル・スープの意匠でおなじみのアンディ・ウォーホル。
そして、トム・ウェッセルマンやロイ・リキテンシュタイン、クレス・オルデンバーグ・・
どの作家も、美学専攻、中でも現代美術専攻のわたしには、とてもなじみの深い作家ばかり。これらの芸術作品とあの時代は一体感がありました。

この度の展覧会の作品は、すべて、ジョン・アンド・キミコ・パワーズ夫妻のコレクションでした。
真価が確立する前から、こういう現代美術をコレクションできるその目はすごい。そして、作家たちを直接支援してきたというのです。

株価とか為替とかの上がり下がりに敏感になるより、自分の信じた芸術にお金を使う。
こういうカッコイイ生き方がしてみたいものです。先立つモノがあれば、ですが。

アメリカン・ポップアート展


アメリカン・ポップ・アート展

PR
border line

< 2025/04 >
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

ブログ内検索

最新TB

RSS

RSSを購読する