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喜び勇んで「セイボリー」へ

三条堺町の和菓子屋さんへ行くのなら、お昼はどこで食べましょう!
と、友人と二人、急に決まったランデブーに向けてお互いの気になるお店、行きたいお店を頭の中からさらえ出しました。
結局まだ食べること叶わずのままになっている「八百一本館」の「セイボリー」へダメ元で予約してみることにしました。
前日は定休日でお店に連絡をとることも出来ず、当日の開店と同時に直接お店に行って聞いてみることにしました。
だから待ち合わせは八百一本館で。

13時40分という遅い時刻ならランチが出来ることになりました。
だったらそれまでに鉾立ての見物も、和菓子屋さんへ行くことも、全部済ませられます。

まず八百一本館屋上、「セイボリー」のお店の前、畑の作物がどれもよく育っているのを見て回りました。

右側の写真に写っているのはイタリアのホウレンソウだそうです。茎が紅くて少々あくが強いらしい。
八百一本館 八百一本館

左は賀茂ナス、右はズッキーニ。
八百一本館 八百一本館

草花。左はイヌタデ。右はヒメジョオン。
八百一本館 八百一本館

それから2階の食品売場を見て回ろうとしていると、なんとわたしの名前を親しげに口にする方が!
その声のほうを見ると、まあまあ、中学一年のときの同級生3人にバッタリ遭遇。わたしのランデブー相手も中学一年の同級生なので、奇しくもその場で5人のミニクラス会とあいなりました。
話しが弾んで仕様がないのですが、あちらもこちらもこれからの予定があるのでお名残惜しや。

わたしたちはそれから鉾立てを見て、和菓子を手に入れ、暑さを逃れて早々に八百一本館に戻って来ました。
お席の用意が出来たら電話をくださるということなので、その電話を待ちながら、屋上のコーヒーショップでいただけるフレッシュオレンジジュースを買って、1階のパン屋さんに併設のイートインコーナーで喉をうるおしました。
とても美味しいフレッシュオレンジジュース。あまりに喉が乾いていたので、3口程度(ストローで3回吸ったぐらい)で飲み干してしまいました。

八百一本館

「ちょっと早いのですがお席の用意ができますので・・」と待ちかねた電話がきました。
さあ、食べるぞー、「あれ」を。
メニューの下調べもしたのでわたしは食べるものは決めていました。

まず、その前にビールかな。

八百一本館 セイボリー

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「リンデンバーム」のランチボックス

今日のピアノレッスンには、京大病院近く、熊野神社の並びの「リンデンバーム」でランチボックスを買って行きました。
キッシュランチ、ガレットランチ、スープランチの3種類がありました。
買っていったのはキッシュランチを二つ。

リンデンバーム

白いパンにパテを挟んだもの、ポテトサラダ、レタスのサラダ、ブロッコリー、ニンジンのサラダ、カボチャ、ニンジン、ソーセージなどが入ったキッシュ。
お腹いっぱいになりました。

リンデンバーム

秋のピアノの発表会の日程も決まり、弾く曲も決まっているので、あとはがんばるのみ。
5年前にながーいブランクを経て再開したときからしばらくは、自分が弾いていることがしっくり来ないので、人前では焦りまくりました。
去年やっと自分を信じて最後まで不安になることなく弾ききって、ようやく少しふっきれたでしょうか。人前で弾くことを想像するだけで「うわー!」と思う、ということはなくなってきました。
だからといって、今年またうまくいくとはかぎりませんが。
苦手な部分を潰していくことと、「こういう音を出したい、こう表現したい」という鮮明なイメージを持てるようにすること。それにはほんとに地道に練習するしかありません。
その努力を経なければ自信をもって演奏することができない、というのはこの5年で新たに身を持って経験しました。

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ガレット・クレープ

ガレットはフランスのブルターニュ地方が発祥。
フランス北西部、海沿いの寒いこの地方では土地もやせているので小麦の栽培に適さない。それで蕎麦を栽培するのです。
蕎麦はそばがきにしたりそば粥にして食べていたそうですが、そのそば粥を偶然焼けた石に落としたら薄く焼けて美味しかったことからこの料理ができたようです。

このガレットがフランスの宮廷に伝わり、原料がそば粉から小麦粉になったのがクレープ。
フランスでは薄焼きのパンケーキは総じてクレープですが、そば粉を使ったものはガレットと呼ばれているらしいです。

ブルターニュへ行けば、ガレットやクレープを食べさせるお店が並んでいるそうです。
パリでは、モンパルナス駅周辺にクレープのお店が多い。それは、モンパルナス駅がブルターニュ地方へ向けての列車の発着駅だからです。

ガレットではなかったけれど、クレープが食べたくてモンパルナス駅付近へ行き、どこへ入ろうか迷いながら目についたカフェに入り、クレープを使ったグラタンを食べたことがあります。

モンパルナス駅付近には牡蠣やムール貝を食べさせるレストランも多いのは、やっぱりブルターニュ地方との行き来がしやすい場所だからなのでしょうね。

SOBA Cafe.さらざん

写真は、先日「SOBA Cafe.さらざん」(さらざん SARRASINとはフランス語で蕎麦のこと)で食べたガレットです。
のどが渇いていたのでビールを飲みましたが、やっぱりここはシードルで食べると本場の気分をさらに味わえますね。



SOBA Cafe. さらざんhttp://www.sarrasin-kyoto.com/


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