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そよ風と 木漏れ日と・・・
兵庫県立芸術文化センターでのアンスネスさんのピアノコンサートが無くなってがっかりはしましたけれど、友人とわたしは『グランフロント大阪』でランチしようという計画もたてていたので、そちらは実行しました。
むかしどこかしら殺風景だった梅田の北。そこに大きな複合商業施設『グランフロント大阪』が出来たのは去年のこと。
このごろあちらこちらに出来る覚えにくい名前のついた商業施設にはあまり親しみは感じませんが、レストランの情報を集めるうちに食いしん坊の血が騒いでしまいました。
今日行くところはあたりかはずれか!そういうドキドキも生活の中の刺激としてはいいものです。
まあ、ほんとに大きい。『写真力』という篠山紀信展もちょっと覗いてみたり、
『ベンツカフェ』に興味津々になったり、
興味の湧くお店をチェックしたり、そういうことをしながらエスカレーターでどんどん上へ。
お昼は南館7Fのイタリアン『タオルミーナ』で食べました。
シチリアの地名のついた、ハワイで人気というシチリア料理のお店です。
サラダ、パスタ、ドルチェ、コーヒーの軽いコース。
パスタの中からわたしは『ズッキーニとチキンのレモントマトクリームリゾット、カチョリコッタ添え』を選びました。
すりおろしてかかっているカチョリコッタというチーズがおいしく、レモンの風味のクリームソースがさわやかな、お米のプチプチした美味しいリゾットでした。
デザートはやっぱりシチリア、レモンシャーベット。
ただ、こういうビルの中のお店は音楽が少々やかましいのが気になります。
『やっぱり若い人向きなんやね。』と、口にしたくないセリフがつい口にのぼってしまう。このセリフがババ臭いがどうかは別にして、こういう音楽がうるさくてすわり心地があまりよくない椅子のレストランはもう卒業していい年頃なのかも。
お昼を食べたあとは、紀伊國屋書店と楽しい雑貨店の数件をめぐり(これはとても楽しかった)、お茶をする場所をあれこれ探しましたがどこもいっぱいの人なので、結局はホテルグランヴィア大阪のラウンジに落ち着きました。
ホテルのラウンジは音楽もうるさくないし、椅子も座り心地が良いので、安心しておしゃべりできます。
ホイップクリームがたっぷり乗った『ホットチョコレート』で身も心もホッとしました。
2月のピアノレッスンの時でしたか。たまたま友人である師匠と兵庫県立芸術文化センターのスケジュールを見ていて、4月6日のアンスネスさん予約しようか。と、二人の意見がトントン拍子にすんなりまとまり、師匠がチケットを手に入れておいてくれたコンサート。
レイフ・オヴェ・アンスネス。ノルウェー出身の中堅どころのピアニストです。ノルウェーというとわたしは作曲家のグリーグも大好きです。
2、3年前にテレビのクラシック番組で見たことがあるアンスネス。ちょっと地味目な方ですが、なかなか手堅いピアニストという印象。今回の演目はオール・ベートーヴェン・プログラム。ソナタ 第11番 変ロ長調 Op.22、ソナタ 第28番 イ長調 Op.101、創作主題による6つの変奏曲 ヘ長調 Op.34 、ソナタ 第23番 ヘ短調「熱情」 Op.57。演目にも興味をそそられました。
友人でもあるピアノの師匠は、有名どころのコンサートにもまめにお出かけ。さすが。
わたしはとてもひさしぶりのコンサート。つらいことも大変なことも、4月6日を楽しみに乗り越えてきました。
ところが、です。2日前の4月4日に師匠から電話があり、なんと、アンスネスさん急病のためコンサートがキャンセル。
それはもう、がっかりです。
師匠は去年、超有名ピアニスト・ランランのコンサートの最前列を押さえたのにキャンセルだったという超残念な経験あり。
ほとんど身ひとつで移動するピアニストはキャンセルも珍しくないのか。
チケットは払い戻しをしてもらうため、師匠にお戻し。お世話になります。
これは幻のチケット。師匠に渡す前に写真に撮っておきました。
さようなら〜。
アンスネスさんですが、その後体調が回復されて無事来日を果たし、今夜の武蔵野市民文化会館公演、明日の東京オペラシティコンサートホール公演は、予定通り開催です。
もう10年以上前のことになるでしょうか。
初めて『三岳』という焼酎を口にしたとき、焼き芋のような火を通して凝縮されたサツマイモの香りと甘みを感じてびっくりしました。
それからしばらく『三岳』を見つけると買っていました。けれども、この数年、町の酒屋さんではまったく見かけなくなりました。
通販サイトでは見つかりはしますが。通販で買えばいいといえばいいのですが。
先日ジェイアール京都伊勢丹のサイトのお知らせのページで『三岳』限定180本、というのを見つけました。
残念!売り出し開始日の日中、伊勢丹へ行ってきたばかりなのに、知らなかったから見過ごしていたわ。
と、くやしがっていましたら、救いの手が・・
翌日、家族が京都駅に行ったついでに買ってきてくれることになりました。販売開始二日目の夕方まで存在しているだろうか。
そしてその夕方、いそいそと伊勢丹の紙袋をさげて帰ってきてくれました。
なんと、売り場に2本あったのを見つけた時に1本をよそのご婦人が買って行かれ、この1本を手にレジへ向かうときに店員さんが売り場のプライスカードを外しに来られたそうです。
最後の1本だったのでしょうか!
ようこそ我が家へ!
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